山口智子さんの「産まない人生」について、ゆとり世代女子が想うこと
ある議員は言う
「女は子どもを産む機械」だ!と。
しかし
とある議員はまたこう言う
「子どもを産んだら女は女じゃない」と。
今のハラスメント時代によくもこんな無礼な発言できるなぁとテレビを見てて思います。
それと同時に大概、こういうトンチンカンな発言するやつって団塊世代(1970年代〜)のオヤジさんだったりするわけですよ
ほんとにバカだなぁと
バカな上にこういう人に限って目立った政策をしてないので、加えて腹が立ちますね
こういう政治家を取り入れてる時点でまだ日本は男女参画化社会の傾向がある気がします
私自身、バイト先の上司に
「結婚しないの?」
と言われたことがありますが・・
これってハラスメント??
ってたまに思う時があります(笑)
親戚でもないくせに
「結婚しないの??」
「は??」
なんて、もちろん言えませんでしたが
言ってもおかしくないこの世の中。。
でもやはり
女性に結婚しないの?子どもは??
とか言うのは失礼だと思いますね!!
女性にだって色んなタイプがあって・・・
・結婚して今は子どもが欲しくないタイミングの人(いつか欲しいタイプ)
・結婚して子どもは欲しいけどできない(真剣に不妊治療してる方たち)
・産まない人生を選んでる
こんな感じで
すべての女性が
子ども欲しい!!
わけじゃないんですよ?
男性の方たちも考えてほしいよね〜
という話は置いといて
2/12に発売された雑誌『FRaU』にて山口智子さんのインタビュー記事が気になってつい書店で購入してしまいました(^^;;
山口智子さんは俳優の唐沢寿明さんと結婚して以来、お子さんの情報がありませんでしたね?
ネット上では不妊治療してるんじゃないか、だから女優業セーブしてるんじゃないか等、様々な憶測が飛び交いましたがこれは、全く根拠のないことであったのです
なぜなら山口智子さん自身が
「産まない人生」
を選択していたから
だそうです
雑誌の中で山口さんはこんなことをおっしゃっています。
「私はずっと、『親』というものになりたくないと思って育ちました。私は、『子供のいる人生』とは違う人生を歩みたいなと。」
山口智子さん自身、親子関係が複雑なのでしょうか・・
あまり血の繋がりを信頼してないような発言もされてました!
ネットでもこのインタビュー記事は大反響だったらしいのですが
私のようなアダルトチルドレンにとっても色々と感じることがありました
まずこれを読んで思ったのは
共感できる!!!
私の家庭も複雑ですし親子関係も良くないからですかね〜
すごい山口智子さんの言葉に説得力がありました
私自身、結婚したいとか
子ども産みたいなぁ
って思ったことはありません
もしかしたらこれから考え方が変わるかもしれませんけど、
とりあえず明るい家庭持ちたいとか、そういう前向きな姿勢はありません
※クズとか言われても別に構いません
みんなが望むような願望は持てない気がします
山口智子さんの「産まない人生」論は賛否両論あると思います
もちろん、皆んなが「産まない人生」をしたら大変なことになるだろうし、そういう女性ばかりいるのも問題な気がします
子どもを産まないというのは
未来にバトンを渡さないようなもので・・・
そういう意味では
未来に繋げるためにも子孫繁栄は大切なことだと思います
ですが
大切なことだと思う反面、
社会が子どもが欲しいと求めている以上に政策が伴ってないし
加えて、子どもを育てる環境が劣悪
この矛盾に嫌気が差しているので好んで子どもを持ちたくない気持ちも少なからずあります
先ほど申し上げたように
子どもを産んだ奴は女じゃないとか言っちゃう
トンチンカンな議員がいるのに
子どもを作りなさいという社会の矛盾
家庭を作り
子どもを産んだ結果
→子どもの声がうるさいと言われ保育所、撤去
→保育所が足りない
→そもそも保育士が足りていない
(´・_・`)
世知辛い世の中ですね、ほんとに・・・
色々と書きましたが
私は子どもを産む人生はありだと思ってますし
子どもを産むことは良いことだと思います
その代わりに
もっと政府が子どもを育てる環境作りをしたり、それなりの政策を練るべきだと思います
けれど
子どもを産まない人生もありだと思っています
女性がどう生きようが自由であって、
それを認める社会がないと女性が働けないし産めない、そもそも成立しません
って思います
産む人生にも
産まない人生にも
もっと寛大な世の中であってほしいし、そうなるべきだと思います